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まるごとわかる中国ビジネス  (Adobe Acrobat eBook




上海・浦東


著者 馬可/李俊
監修 国務院新聞弁公室
翻訳 土肥民雄/楊哲三/章輝夫
ダウンロード版価格   1,690円 (税込)
サイズ   164×239mm
ページ数   377P


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数量:
     

 本の内容
中国経済の「いま」がわかる!第一線で活躍する中国専門家が、産業政策と市場、輸出商品管理と関税政策、外資投資政策と経済開発区、商標と特許の申請、地方経済と西部開発、ビジネスと生活問題など中国ビジネスを完全解説!最新の統計データーを用いながら、中国経済の「基本」と「最先端」をわかりやすく伝える入門解説書。豊富な業界情報・地方情報と外資投資産業指導目録、中央機構・メディアリンク付。


 目次
まえがき
ビジネス背景
 地 理
 人 口
 政 治
 社 会
 金 融
 交 通
 通 信
 エネルギー
産業と市場
 経済概況
 産業政策
 農業と農産品市場
 工業と工業製品市場
 サービス業とその発展政策
 消費財市場
 当前の国家重点発展産業・製品・技術目録
対外貿易
 対外貿易の概況
 輸出入経営権
 輸出入商品管理
 関税政策
 加工貿易政策
外商投資
 外商投資の現状
 外商投資の形態
 外商投資の基本政策
 経済特別区と開発区
 外国投資企業の設立
 外国投資企業に対する税政策
 土地、労働と外国為替管理
 外商投資方向指導規定
 外商投資産業指導目録
知的所有権
 知的所有権の法律・法規
 商標と特許の申請
 知的所有権保護の承諾
中国各地
 各地方の概況
 都市発展
 西部大開発
 中西部地区外国企業投資優位産業リスト
ビジネス活動
 ビジネス情報の入手
 仕事と生活
付録
 中央機構
 地方情報
 産業情報
 貿易投資
 社会、メディアおよび観光
 中国駐在大使館
 中国主要都市・地区の長距離電話局番


 まえがき より
2001年のある日、外国のある会社の社長が保険の知識・技術を売り込もうと、中国にやって来た。ところが、思惑ははずれ、売れるどころか、反対に中国の保険業務管理のコンピュータ・ソフトウェアを買う羽目になってしまった。

「中国でいま何が起こっているかを知らないなら、中国について何も知らないのと同じだ」。これは中国を訪れた多くのビジネスマンの感想である。

ここ20余年間、中国の経済成長は世界で一番速かった。中国の各地を訪れ、最も直感的に目にするのは高層ビル、近代的工場、発展する大都市、各地に走る高速道路……である。

だが、これは「中国物語」の表紙にすぎない。「中国物語」のほんとうの偉大さは計画経済から市場経済への転換、および開放、民主、法治社会の構築にある。

20数年前、今日のような中国になるとは恐らく誰も予測しなかっただろう。

そのころ、中国では、企業の生産から人びとの生活までほとんどすべてを国が一手に取り仕切り、当時は人だけが多く、その他のものはほとんど何もかも不足し、多くのモノがキップによる配給制が実施されていた。

そのころに中国の扉が開かれ、外国のビジネスマンや企業家が中国にやって来るようになった。その後の物語はわりに順調に進み、いまでは中国は貿易大国となり、外商(外国企業または外国投資家のこと)が熱い目を注ぐ国となり、いまにも世界の「製造中心」になろうとしている。

中国は外国が100年かかって歩んだ道のりを20余年間で歩き終えた。このこと自体が偉大な成果であると言えよう。もしこの過程を知らないで、人びとを奮い立たせるような成果だけを見るか、それとも人びとを失望させるような問題だけを見るのはいずれも一面的な見方である。発展途上国に問題が存在するのは必然的なことである。重要なのは、多くの国と比べ、中国がこれらの問題を解決するのに要した時間がずっと短かったことである。

「世界の各地に工場をもっているが、中国に設けた工場は収益が一番よい」と満足している多国籍企業が多い。中国は「黄金のような国」というような神話がつくられたり、「経済はまもなく崩壊する」と言われたりもした。

世論がどう言おうと、世界経済が不景気であるのに、外資がぞくぞくと中国に進出しているのをわれわれは目にしている。これは言うまでもなく市場の力によるものである。

中国というこの吸引力のある市場は多くの角度から考察して見るだけの価値がある。買う方からいうと、「made in china」は第一次産品だけにとどまらず、ハイテク製品が多くなってきており、しかも安い。売る方からすると、まだ裕福ではないが、人口が世界一の大国であり、さまざまな内外の製品を大量に消費している。

対外開放して自信をつけた中国人はどのように外国の商品とサービスを享受するかをよく知っている。2001年、ある経済アナリストはある研究リポートの中で、各国の商社は「もし中国人観光客をまだ見たことがないのなら、自分の開いている商店の準備をよくしておくべきで、そうすれば、50年間は問題なく儲かるはずだ」と言っている。

投資家からみると、中国はWTO(世界貿易機関)に加盟したことにより、より自由、より規範化された投資環境をもつようになってきている。

中国人はいま、変化しつつある環境の中に置かれており、古い原則や理念の多くはもはや当面の問題を解決するのに適用しなくなっている。この環境は、自分を知り、相手を知って、状況に応じて適時に調整できるよう人びとに求めている。

今日の中国は歴史上のどの時代よりもより大きなチャレンジ精神をもち、またより大きな魅力のあるビジネスの場所となっている。この発展中の国に引かれて、世界の2500万の人が中国以外のところで中国語を学んでいる。それがどのような動機から出たにせよ、かれらにとっては中国に触れるための近道である。

本書『中国ビジネス』は中国でビジネスにたずさわっている人びとに各種の細則を提供するだけでなく、中国のビジネス環境?現実の概況、今後数年の経済計画、ビジネス活動の実際の運行状況など?を理解するうえでの一助となり、読者に中国市場の評価およびこの市場での経営にとって必要な基本的知識を提供するものである。

事実、より多くの文字をもってしてもこれらの問題をはっきりさせるのは難しいことであるので、本書の附録で価値のある多くのホームページ、機構を付し、読者がそこからより多くの、よりタイムリーな情報を入手され、さまざま異なる観点や論説を知ることができるように計らった。

本書で援用した多くの資料、データは、国家統計局の関連出版物、国家経済貿易委員会の業界報告など主として政府部門から提供されたものである。これは透明性が高くなってきている政府および情報が発達してきている社会の協力によるものである。ここで指摘しておきたいのは、本書で述べられているビジネス環境、各データは別に説明があるものを除き、中国大陸を含んでいるだけで、香港、澳門(マカオ)、台湾地区は含まれていないことである。

小馬が川を渡るとき、老いた牛は浅い、小羊は深いと言ったという話があるが、中国という飛び立ちつつある巨竜からすると、本書で叙述しているのは片鱗にすぎないが、深いか浅いかは読んでみてはじめて分かるものであると思う。

 

                               

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